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座禅の修行
2015年2月9日 18:07 - 相学生の活躍
2月7日9:30より多可町加美区門村の浄居禅寺(臨済宗妙心寺派)において野球部29名が坐禅の修行をさせていただきました。
宇田住職のご説明・坐り方のご指導の後、坐禅を組み黙想の境地に入りました。時折聞こえる小鳥のさえずり、ストーブの音がかえって静寂を際立たせます。畳の下から上がってくる冷気にじっと耐え、無言で手を組み趺坐する姿は修行僧のようでもあります。3,4名が足を伸ばしたりしましたが、ほとんどの生徒は35分間、何かを想い、また、頭を空っぽにしてほとんど動かず坐っていました。
野球と勉強(?)に明け暮れる生徒にとって、こうして静かに坐って身と心を調えることは、自分を見つめ、自分を取り戻すいい機会になったことと思います。最後に熱いお茶と落雁をいただきました。
一日一度は、たとえ3分でも5分いいから坐って瞑想する時間を持ちたいものだと、監督と話し、11時に寺を後にしました。