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通信制高校の始まり
2016年6月9日 15:46 - その他
通信制高校を創設したのは1948年とされています。
文部科学省が、全日制、定時制に通えない青少年に対して
高等学校の教育を受けさせることを目的に、通信制高校が生まれました。
創立してからしばらくの間、通信制高校は高校で学ぶ教科の一部しか受講できず
卒業資格を得られませんでした。
1955年には通信制高校の教育だけで、高校卒業を認定してもらえるようになりました。
現在は、多種多様の目的を持って通信制高校を選ぶ生徒が増えています。
例えば、体に障害をもち登校することが困難な方や
経済的な理由により安価な学費の学校を探している方
不登校を経験しコミュニケーションが不得意な方
他にもやりたいことがあるから自分のペースで通いたい方など
様々な理由で通信制高校が選ばれています。
通信制高校の卒業は、全日制や定時制に劣るものではありません。
いずれも同じ『高校卒業』になります。